高校サッカーでも、新人戦が繰り広げられている。
23期、24期のOB達も新チームのポジション取りの厳しい中、戦っているようだ。
2月9日(土)の各会場では、同期対決等も繰り広げられたようだ。
西武台Gでは
1試合目 西武台VS武南
西武台には、23期リュウノスケ、24期チハルが在籍、武南には23期ユズキが在籍。
試合は2−1で西武台の勝利。武南の1点はユズキが獲ったようす。
2試合目 成徳深谷VS浦和東
成徳深谷には23期シュント、浦和東には23期シュウトが在籍。
ナント!二人とも「主将」を務めているとの事。
試合の様子はゲキサカに以下の様に掲載されていた。
[2.9 埼玉県新人大会1回戦 成徳深谷0-1浦和東 西武台G]
平成24年度埼玉県高校サッカー新人大会は9日、決勝トーナメント1回戦を行い、昨秋の選手権予選準優勝の浦和東対成徳深谷戦は、MF大澤潤也(1年)の決勝ゴールによって浦和東が1-0で勝った。浦和東は10日の準々決勝で市立浦和と対戦する。
選手権予選8強進出チームによる中央新人大会初戦から4試合連続無失点。堅守・浦和東が充実の1-0勝利で準々決勝へ駒を進めた。前半12分にPAのこぼれ球を大澤が押し込んで先制したが、この日は2点目が遠い。毎年隙のない守りのチームをつくり上げて公立校の浦和東を私学の強豪と渡り合わせている野崎正治監督が「ボールを持てる選手が多い」という今年。MF関根快人(2年)と大澤のダブルボランチはともにボールコントロールが正確で、彼らがショートパスと大きな展開から攻撃を組み立て、前線ではやや力任せのプレーになっていたものの、エースFW木所和樹(2年)が推進力十分の動きで攻撃を引っ張っていた。
ただ、前線からのプレッシャーが速い相手のプレッシングもあってか、蹴り合いに応じてしまい、思うようにボールを動かすことができない。そしてDF前原健(2年)のロングスローやセットプレー、MF藤倉健伍(1年)の個人技などで攻める成徳深谷にゴールへ迫られてしまう展開となってしまった。後半31分には中盤のパス交換で完全に相手を崩し、フリーで中央を駆け上がった関根が出したラストパスからFW穴吹翔(2年)が決定的な一撃を放ったが枠外。突き放せずに迎えた試合終盤は右CKから成徳深谷FW浅沼拓実(2年)にヘディングシュートを放たれ、カウンターからMF山崎直人(2年)に左足シュートへ持ち込まれるなど危ない場面があった。
それでも浦和東守備陣は非常に冷静だった。終盤のパワープレーに対し、10番を背負う12年U-16日本代表候補CBンドカ・ボニフェイス(2年)GK大久保秀斗主将らが冷静な守りで対応。指揮官が「ウチはディフェンスができない選手は使わない。選手も分かっていると思います」と話す通り、押し込まれる中でも、「跳ね返す」「身体を寄せる」などそれぞれが役割を果たして1-0勝利へ持ち込んだ。
ンドカは「『浦東はゼロに抑えるのが一番いい試合だ』と監督には言われている。CBやディフェンスラインらみんなが身体張って守ることができたのでゼロで抑えられたと思います」と納得の表情。また大久保は「まだ始まったばかりでなんとも言えないですけど、絶対にもっと良くなって行くと思う。(守備に関しては)中央リーグから無失点できている。守備に関しては連係が取れていると思います。準備を色々してきているので自信はありますし、(きょうも)1-0という結果で勝てた。あれだけ苦しい中でゼロに抑えられたことは今後の試合に活かせていけると思う」と手応えを口にした。
日本代表GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)らを輩出している浦和東は、公立校ながら8人のコーチングスタッフという充実した指導体制。大久保は「野崎先生たちの指導に憧れてきた選手は多いと思う」と語ったが、結果で恩返しするつもりだ。昨年は全国をかけた一戦でいずれも惜敗。今年こその思いは強い。まずはあと3勝に迫った新人戦タイトル獲得へ全力を注ぐ。
(取材・文 吉田太郎)
3試合目
熊谷VS川口北
熊谷には23期タクヤとユウイチが在籍。文武両道を貫き県大会出場を決めた。
試合は惜しくも0−1で敗れてしまったようだ。
埼工大グランドでは
正智深谷の23期ケイゴもがんばっていたようだ。
本庄第一の23期ケイスケ、コウタロウ、リク、24期のサガワ今回は、悔しい思いをしたようだが、次は
巻き返しを期待する。
準決勝カードは
西武台VS越谷西
正智深谷VS浦和東はケイゴとシュウトの同期対決となった。
お互い 全力を尽くしてほしい。
23期、24期のOB達も新チームのポジション取りの厳しい中、戦っているようだ。
2月9日(土)の各会場では、同期対決等も繰り広げられたようだ。
西武台Gでは
1試合目 西武台VS武南
西武台には、23期リュウノスケ、24期チハルが在籍、武南には23期ユズキが在籍。
試合は2−1で西武台の勝利。武南の1点はユズキが獲ったようす。
2試合目 成徳深谷VS浦和東
成徳深谷には23期シュント、浦和東には23期シュウトが在籍。
ナント!二人とも「主将」を務めているとの事。
試合の様子はゲキサカに以下の様に掲載されていた。
[2.9 埼玉県新人大会1回戦 成徳深谷0-1浦和東 西武台G]
平成24年度埼玉県高校サッカー新人大会は9日、決勝トーナメント1回戦を行い、昨秋の選手権予選準優勝の浦和東対成徳深谷戦は、MF大澤潤也(1年)の決勝ゴールによって浦和東が1-0で勝った。浦和東は10日の準々決勝で市立浦和と対戦する。
選手権予選8強進出チームによる中央新人大会初戦から4試合連続無失点。堅守・浦和東が充実の1-0勝利で準々決勝へ駒を進めた。前半12分にPAのこぼれ球を大澤が押し込んで先制したが、この日は2点目が遠い。毎年隙のない守りのチームをつくり上げて公立校の浦和東を私学の強豪と渡り合わせている野崎正治監督が「ボールを持てる選手が多い」という今年。MF関根快人(2年)と大澤のダブルボランチはともにボールコントロールが正確で、彼らがショートパスと大きな展開から攻撃を組み立て、前線ではやや力任せのプレーになっていたものの、エースFW木所和樹(2年)が推進力十分の動きで攻撃を引っ張っていた。
ただ、前線からのプレッシャーが速い相手のプレッシングもあってか、蹴り合いに応じてしまい、思うようにボールを動かすことができない。そしてDF前原健(2年)のロングスローやセットプレー、MF藤倉健伍(1年)の個人技などで攻める成徳深谷にゴールへ迫られてしまう展開となってしまった。後半31分には中盤のパス交換で完全に相手を崩し、フリーで中央を駆け上がった関根が出したラストパスからFW穴吹翔(2年)が決定的な一撃を放ったが枠外。突き放せずに迎えた試合終盤は右CKから成徳深谷FW浅沼拓実(2年)にヘディングシュートを放たれ、カウンターからMF山崎直人(2年)に左足シュートへ持ち込まれるなど危ない場面があった。
それでも浦和東守備陣は非常に冷静だった。終盤のパワープレーに対し、10番を背負う12年U-16日本代表候補CBンドカ・ボニフェイス(2年)GK大久保秀斗主将らが冷静な守りで対応。指揮官が「ウチはディフェンスができない選手は使わない。選手も分かっていると思います」と話す通り、押し込まれる中でも、「跳ね返す」「身体を寄せる」などそれぞれが役割を果たして1-0勝利へ持ち込んだ。
ンドカは「『浦東はゼロに抑えるのが一番いい試合だ』と監督には言われている。CBやディフェンスラインらみんなが身体張って守ることができたのでゼロで抑えられたと思います」と納得の表情。また大久保は「まだ始まったばかりでなんとも言えないですけど、絶対にもっと良くなって行くと思う。(守備に関しては)中央リーグから無失点できている。守備に関しては連係が取れていると思います。準備を色々してきているので自信はありますし、(きょうも)1-0という結果で勝てた。あれだけ苦しい中でゼロに抑えられたことは今後の試合に活かせていけると思う」と手応えを口にした。
日本代表GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)らを輩出している浦和東は、公立校ながら8人のコーチングスタッフという充実した指導体制。大久保は「野崎先生たちの指導に憧れてきた選手は多いと思う」と語ったが、結果で恩返しするつもりだ。昨年は全国をかけた一戦でいずれも惜敗。今年こその思いは強い。まずはあと3勝に迫った新人戦タイトル獲得へ全力を注ぐ。
(取材・文 吉田太郎)
3試合目
熊谷VS川口北
熊谷には23期タクヤとユウイチが在籍。文武両道を貫き県大会出場を決めた。
試合は惜しくも0−1で敗れてしまったようだ。
埼工大グランドでは
正智深谷の23期ケイゴもがんばっていたようだ。
本庄第一の23期ケイスケ、コウタロウ、リク、24期のサガワ今回は、悔しい思いをしたようだが、次は
巻き返しを期待する。
準決勝カードは
西武台VS越谷西
正智深谷VS浦和東はケイゴとシュウトの同期対決となった。
お互い 全力を尽くしてほしい。