2012年08月03日

がんばるOB インターハイ 武南・勝山雄月(23期)

連日の猛暑が続く中、インターハイが北信越各地で行われている。

武南高校がベスト4へ進出!24年ぶりらしい。

青森山田、桐蔭学園を破っての快進撃!

その、武南のメンバーの中に2年生ながら左サイドバックとしてがんばっている。

勝山雄月君(23期)

ゲキサカで、うらやましいほど写真が掲載されていた。

ゲキサカより
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bP7が勝山雄月

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江南南時代からスローインがすごかったが、高校生になった今、笑っちゃう程スローンが更に
凄くなっていた。

オヤジのかっちゃんのオヤジギャグも冴えわたっているだろう。

ここまで来たら、頂点になってくれ。


ゲキサカの記事より。
[8.2 全国高校総体準々決勝 桐光学園0-2武南 松本平広域多目的球技場]

 平成24年度全国高校総合体育大会「2012北信越かがやき総体」サッカー競技(長野)は2日、準々決勝を行い、桐光学園(神奈川1)と武南(埼玉2)との関東勢対決は、武南がMF佐藤仁紀主将(3年)の2ゴールによって2-0で勝利。1988年以来24年ぶりの4強進出を決めた武南は、3日の準決勝で大阪桐蔭(大阪1)と対戦する。
 
 1981年度に選手権日本一も経験している埼玉の名門が、“無欲の”快進撃だ。2得点の佐藤は「歴史のあるチームですけれど、自分達は『弱い。弱い』と言われ続けてきた。昨年から出ている人はいないし、新人戦も(県)ベスト16。チーム全体で力はないし、個人の力では勝てない。でも粘ることができている。嬉しいです」と笑顔。近大和歌山(和歌山)、鹿児島城西(鹿児島)、青森山田(青森)と戦った混戦ブロックを突破した名門はこの日、プリンスリーグ関東1部で2位につける強豪・桐光学園をもねじ伏せた。
 
 ともにミスが少ない好チーム同士の戦いは、両チーム合わせて前半のシュート数がわずか3本。2分に武南のMF奥村宣彦(2年)が右足シュートを放ち、16分には桐光学園がMF松井修平(3年)の左FKからU-18日本代表CB諸石健太(3年)がヘディングシュートを打ち込むが、互いの堅守によってなかなか得点の予感をさせるようなシーンにはならなかった。主力FW市森康平(3年)がケガのために今大会不在の桐光学園はそれでも松井とMF多田八起(3年)中心にボールを動かしていたが、武南はCB三浦柾人(3年)が「映像を見たら相手(桐光学園)のFWに自由にやられていた。自分達はそこをやらせないようにした」と語ったように、鋭い出足で楔に入ったFWに自由なプレーを許さない。厳しいディフェンスで相手の攻撃の芽を摘んだ武南は27分、両チーム通じて3本目のシュートでスコアを動かした。

 奥村やMF佐藤賢太郎(3年)がスピードを活かした仕掛けを見せていた武南は、前半終了間際に何度か右サイドからいい形をつくっていたが、先制した場面も右サイドからの攻撃。奥村を起点に右サイドを駆け上がったSB高橋貴大(3年)が絶妙なクロスボールを放り込むと、中央へ飛び込んだ佐藤が打点の高いヘディングシュートをゴールへと突き刺した。

 主将の強烈な一撃で先制した武南の鋭い出足と球際の厳しさは、時間が経過しても衰えない。桐光学園は後半7分に松井のサイドチェンジを右サイドで受けたMF橋本裕貴(3年)がPAから強烈な右足シュート。だがこれを1年生GK荒井文弥の好守で阻んだ武南は逆に18分、左SB勝山雄月(2年)の左CKから佐藤が再びヘディングシュートをねじ込む。クロスボールに対してクリアしようと身体を投げ出してきた桐光学園DFが頭に合わせられず。その後方にいた佐藤は満足な形でジャンプすることができなかったが、目の前に来たボールの角度を頭で変えて再び歓喜をもたらした。

 後のなくなった桐光学園は反撃の勢いを強めるが、31分にMF池田友樹(1年)のラストパスをMF杉本大斗(2年)が左足で叩いたシュートはGK正面を突き、33分に右サイドから切れ込んだFW野路貴之(3年)が決定的な右足シュートを放つものの、ゴールの枠を捉えることができない。大山照人監督から「歩いたら負けるぞ!」と鼓舞された武南は、集中力を緩めることなく無失点で守り切った。

 24年ぶりの4強進出を果たした武南の大山監督は「技術のミスがチームの至る所でありました。上手くはいっていないです。ミスをカバーするところをやらないと終わっちゃう。でもそこをしっかりとして、相手のいいところを出させていない。これまで(の3試合)シュート数は片手しか打たせていない」と粘り強く戦い、ゴール前に入られる前に相手の攻撃を阻止している選手たちを讃えていた。実際に近大和歌山戦は被シュートわずか2で鹿児島城西と青森山田ではそれぞれシュート5本しか撃たせなかった。そしてこの日も後半こそ相手にシュートにまで持ち込まれたものの、前半は被シュートわずか1。決して圧倒的な強さを発揮している訳ではないが、中盤で気の利いた動きを見せるMF鈴木裕也(2年)や三浦、相馬幸哉(3年)の両CBら、それぞれが味方をカバーして全員の力で躍進を遂げている。

posted by 江南南 at 06:03| (OB)23期だより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする