連休中 あいにくの天候だが
全国各地で様々なカテゴリーで、様々な大会が開催されている。
その中、ジュニアユース年代の日本一を決める「JFAプレミアムカップ」が
大阪で行われている。
OB 25期の黒川淳史(大宮アルディイージャJY)がゲキサカで取上げられていた。
ゲキサカのキジはこちら
大宮JY黒川淳史(3年)_別格の存在感見せた大宮期待の10番
JFA プレミアカップ2012 supported by NIKE
[5.4 JFAプレミアカップ準決勝 大宮ジュニアユース4-0京都U-15 J-GREEN堺S1]
身長159cm、45kgと小柄だが、大きな可能性を秘めた“大宮のイニエスタ”だ。
非常に高いスペース感覚と「人より近い距離でもプレッシャーを感じなくなっている」という自信を持つ技術。
相手に囲まれかけても難なくパスを通し、場面によってはドリブルで局面を打開する
大宮アルディージャジュニアユースの10番MF黒川淳史(14)が最も存在感を放っていた。
後半5分に左CKから2点目のゴールを右足で押し込んだが、それも霞むようなプレーぶりだった。
オーバーラップした右SB高橋秀斗の足元へピタリと通したパスで先制点につながるCKを獲得させたように、
スピードあるグラウンダーのパスを狂いなく通し、また想像性豊かなラストパスで味方のビッグチャンスを演出。
全体的にレベルの高い選手揃う大宮ジュニアユースだが、10番の正確なボールコントロールと配球は絶対に欠かせない。
伊藤彰監督は「このくらいやってもらわないと」と微笑んでいたが、4-0快勝の要因は小柄で細身の10番が随所で
違いを生み出していたことがその理由だった。
「憧れの選手はイニエスタです。シュートの決定力、シュート力を伸ばして行って海外へ」と語る黒川。
本人も自覚しているように、パサーとしてだけではなく、よりゴール前で決定的な仕事をできるように
成長していきたいところだ。準決勝では1ゴールを奪ったが、まずは初の日本一を懸けた決勝でも試合を決定付ける仕事ができるか。「世界大会へ行きたい。絶対勝ちます!」と誓った決勝でも大宮の10番が一番大きな輝きを放つ。
(取材・文 吉田太郎)
がんばれ!あつ
大阪には「ムラサキ頭」のあの人は応援に行っていのだろうか?
あつの顔がオヤジに似てきたなと感じた高橋弟