BSフジで 「 FIFA WORLDCAP U-17 メキシコ大会 決勝戦 」 がやっていたので思わず見入ってしまった。
決勝戦の会場は メキシコサッカー聖地 【 Estadio Azteca 】 (エスタディオ アステカ)
70年、86年のW杯でメンインスタジアムとて使用され、サッカーの神様 ペレ がブラジルを優勝に導き、
ディエゴ ・ マラドーナ が数々の伝説をつくり アレゼンチが2回目の優勝を手にした場所でもある。
収容人数 11万4000人。
17歳の世界一を決める戦いの場は、満員の観衆で埋め尽くされていた。
「 17歳の戦い 」 で10万人を超える観衆・・・・・
熊谷市の半分近い人がサッカーを見に行く事になる。
日本にそんな日が来るのだろうか・・・・?
試合の内容は、技術、戦術、体力、メンタル共にハード且つ、ハイレベルな試合だった。
メキシコ代表選手の中に ジュリオ・ゴメス(No.8) と言う選手がいる。
準決勝のドイツ戦 先制点と決勝点 と叩き込んでいる。
決勝点は CKからのこぼれ球を オバーヘッドでネットを揺らした・・・
まさに 執念のゴール。
だが、尊敬するのはそこだけではない。
実は、メキシコの同点ゴールが生まれた時、相手選手とヘッド競合い、そのままゴールの中へ、流血・・・
しかし、止血し包帯をぐるぐる巻きにてピッチに戻ってきた。
視覚を遮られプレーしずらそうだったが・・・・・・
その後の、決勝点なのだ・・・
決勝戦は途中出場。
やっぱり包帯はぐるぐる巻き・・・
でも戦っていた・・・その選手だけではなく。
ピッチに立つ選手全員と控え組、監督やコーチ陣が、戦っていた。
結局、 2-0 で開催国 メキシコがウルグアイを下して優勝。
「 17歳の戦い 」 は幕を閉じた。
聖地 【 Estadio Azteca 】 (エスタディオ アステカ)が揺れていた。
日本の解説者が言った。
「 両チームの選手達は、まだ、「 育成世代 」 です。 これかの選手ばかりですから・・・ 」
「 育成世代 」 の選手のサッカーに、11万人の観衆が歓喜する・・・・・すげぇー事だ。
そー言えば、そんな試合を魅せられたから やらせてもらっているんだった。
「 熱い試合 」 をやらせてあげたい。
いつも思う・・・「 戦えていたのか? 」
奴等の事、「 引き出せているか? 」
8人制ラストの大会・・・悔しさと未熟さ。
こっちの決勝戦も観戦した・・・
子供達がファイトしていた・・・
9番の小さい子は、前線から全力でボールを追いかけた。
ボールが体にぶつかる。
そしてを運ぶ・・・・・だけじゃない。
見てるし、出せし、狙ってるし・・・だから運べる。
「 俺達が勝つ! 」 見たなものが伝わって来た。
それを引き出せている・・・・・
てっぺんを争うステージには、「 戦う集団 」 しか上がれない。
「 上手くなる 」 には練習するしかない。
「 強くなる 」 にはその殻を自分で破るしかない。
最後は 「 自分で決める! 」
「 強い意志 」 を持つ事が、自分自身を向上させる。
【 直向き 】 に前進。
投稿 : 正義の味方 ミジュクマン ・ コーチ